『話しかけづらい人 話しかけやすい人』
キミはだれからも気軽に話しかけられやすい人? それとも話しかけられにくい人?
話しかけやすい人は、周囲を明るいふん囲気にして友だちができやすいだけでなく、モテたり、信頼されたり、人を通してラッキーなことがいろいろ起きるよ。
話しかけやすい人になりたいのに、だれからも話しかけられない~~!
そんなお悩みをもつキミは、この記事をきっかけに「話しかけやすい人」をめざしてみよう~!
どうすれば話しかけやすい人になれるのかがバッチリわかるよ。
最初に話しかけづらい人の特徴を7つ、紹介していくよ!
話しかけやすい人になりたいなら、このまずは「話しかけづらい」特徴が、自分にないか診断して、できるだけなくしていくようにしよう。
なんだかいつも偉そうで高圧的なふん囲気。
・・・これは、どう考えても話しかけづらい。
本人は偉そうにしているつもりはなくても、姿勢とか、口角の下がった表情とか、ふん囲気、態度などが結果的にそうなっていることが多いみたい。
本当は自分に自信がないから、相手より上だと思われたい、というあせりから、無意識にそうした態度になっている場合も。
偉そうな感じは、人を寄せ付けないから、できるだけなくしてしまいたいね。
猫背でいつもダルそう。
いつもかったるそうなようすなのも、「話しかけづらい人」の特徴。
たとえ心はめちゃめちゃ親切で優しいキャラだったり、たんにちょっとカッコつけているだけだったりしても、周囲からは「なんか話しかけたら怒られそう...」「こわい人?」と誤解されがちだ。
話しかけられても人の顔や目を見ないで返事するとか、スマホを見ながら返事をするのも、話しかけづらい人の特徴。
極度の人見知りなのか、極度のめんどうくさがりなのか...はわからないけど、これは失礼な印象を与えて、話しかける気持ちを失わせる態度。
ふだんから眉間(みけん)にシワを寄せて不機嫌そうな顔をしているのも、話しかけづらい人の特徴。
本人は普通の真顔(まがお)のつもり・・・かもしれないけど、他人から見ると「しかめっつら」に見えちゃう人っているよね。
こういう人にうっかり話しかけたら、ムッとされたり、いきなり怒られたりしそうな気がするもの。
だから「できれば話しかけたくないな~」と思われてしまいがち。
真顔でいるのにほかの人から「怒ってる?」と聞かれがちな人は、要注意。
人の話を聴くのが苦手で、人の話をさえぎって自分の話をしたがるのも、話しかけづらい人の特徴。
自分の話を途中でさえぎられると、だれでもちょっと不愉快に感じるもの。
「この人と話してもつまらないなあ・・・」と思って次は話しかけてもらえなくなりがち。
ちなみに自分の話ばかりしがちな人には、人に認めてもらいたい気持ちが強い傾向がある。
人に認められたいという気持ちは決して悪いことではないけど、話しかけやすい人を目指すなら、抑え気味にしたほうがいいみたい。
「自分が話したら、はい次はあなたの番」といった感じで、会話のキャッチボールをうまくできるようになる必要がありそう。
ふだんから他人に興味がないことも、「話しかけづらい人」の典型的な特徴。
だって会話が始まっても、相手に興味がなければ会話が続かないし、盛り上がらないから。
会話はお互い相手への興味があればこそ、「それでそれで?」「で、どう思ったの?」などと相手に質問がでてきてはずんでいくもの。
それに相手に興味がないと、相手の話に興味をもてず「ふーん」と無表情・無反応になったりしがち。
だから「なんかあの人と話しても全然盛り上がらないよなあ~」となって話しかけづらい人に認定されがちだ。
会話のなかで、ちょっとしたことで怒ったり、不機嫌になったりするのも、「話しかけづらい人」の特徴。
相手からすれば、あの人に下手に話しかけて急に気分を害されたらやだな・・・という思いが先立つため、どうして距離を置きたくなり、話しかけづらくなってしまうのだ。
話しかけづらい人の特徴、わかったかな?
自分にその傾向がないかチェックできたかな。
次は話しかけやすい人の特徴を7つ解説するよ。
話しかけづらい人との違いはどこか、比べてみよう。
話しかやすい人の特徴をまねしたり、言動に取り入れたりするだけで、キミも話しかけやすい人に近づいていくよ。
とにかく社交的でポジティブ思考なのは、話しかけやすい人の特徴。
知らない人と話したり交流したりすることを素直に楽しめるし、だれに対してもポジティブな発言や行動をしている。
そういう人は、周囲に明るく前向きな好印象を与えるので「あの人と話してみたいな」と思われることが多い。
いつも笑顔なのも話しかけやすい人の最大の特徴。
「あの人なら笑顔で優しく返事をしてくれそう!」
「楽しく会話もはずみそう・・・」
そんな期待を抱かせてくれるのが、笑顔のステキな人!
心からの笑顔には人を魅了(みりょう)する力とオーラがあるよ。
人の話をじっくり聴けるのも、話しかけやすい人の特徴。
うなずいたり、相づちをいれたりして、興味深げにリアクションしながら話を聴いてもらえると、人はなんだか安心する。
もしそんなふうにキミの話を聞いてくれる人がいたら、とても心地よく話せるよね。
考えてみたら、人の話をよく聴くことは、簡単そうで難しいこと。
キミも友だちや家族や先生が話している途中で、聞くのがめんどうになったり、話題をさらって自分の話をしてしまったりしたことはないかな?
だからこそ、聴くのがじょうずな人は「この人、話しやすい!」とか「話しかけやすい」と思われて好意をもたれやすいんだ。
相手の話に対して、「それいいね」「ここがステキだね」など、いつも肯定的な意見を言う人って、話しかけやすい。
たとえ違う意見をいうときも、「なるほどそういう考えもあるねえ!」と相手の意見をいったん受け止めてから「私はこういう考えかたもありだと思うなあ~」と言う。
こんなふうに相手の意見を否定しない話しかたができたら、だれからも好感をもたれて、話しかけられやすくなるのも納得だよね。
相手と自分の共通点を見つける能力があるのも、話しかけやすい人のよくある特徴。
たとえば、「ああ、私も○○なんだよ」とか「僕も○○に住んでいたことがあってね」とか、おたがいに共通点がみつかると、初対面でも会話がスムーズに広がっていくもの。
人は自分に似たところ(共通点)のある人に対してぐっと親しみや好意を感じるもの。
会話のなかで共通点を見つけて話題にすると、相手も自分も一緒に楽しめるので、「この人とは話しやすい」という印象を与えられるよ。
共通点をさっと見つける力は、心の距離を近づける力になるんだね。
なに話そうかなとモジモジする前に、「推しはだれ?」「小学校はどこ?」「よく見る動画は?」など軽く質問をしながら、相手と自分と共通点がないか探してみよう。
見た目に清潔感があることも「話しかけやすい人」の特徴だよ。
清潔感のある人は好感度が高い。
とくによく知らない人に話しかけるとき、相手を知る大きなヒントと言えば、見た目。
アイロンがきちんとかかった服装や髪型など、見た目に清潔感があると、それだけで好印象や安心感、信頼感を与えることができるよ。
相手の感情を敏感に察知できることも、話しかけやすい人の特徴。
話しかけやすい人は、話しながら相手の言葉、視線、表情、しぐさなどをよく観察して、相手の気持ちを読みとっているよ。
そして相手の感情を読んでいるからこそ、相手の喜びそうな話題を選ぶのが上手だし、相手に嫌な思いをさせない言葉を選んで話すことができる。
そうなるとやっぱり「話しかけやすい人」って言われちゃうよね。
話しかけやすい人の特徴、わかったかな?
全体的にコミュニケーション能力が高くて好印象であることがわかったよね。
さて、そんな好印象な話しかけやすい人になると、どんないいことがあるんだろう?
それはもしかしたらキミがこれまで想像していた以上のものかもしれない。
話しかけやすい人は、男女ともにモテ傾向が強い!
話しかけやすい人は「あの子、感じがいいいなあ~」「もっと一緒にいたいなあ」と相手に好印象を与えることができる。
だから自然に話す機会も増えるし、お誘いの機会も増えていく。
そして人の話を聴く力があるので会話も弾む!
それが恋愛感情に発展することにもつながって、ふつうの人よりモテモテになりがち。
話しかけやすい人は聞きじょうずで、好感度も高い。
人を受け入れる力、包容力があるため相手に信頼されやすい。
あの人なら自分の話を否定せずに聞いてくれそう、自分の悩みを相談してみようかな? と思ってもらえたり、ステキな人を紹介してもらえたり、思いがけないチャンスをもらえたりすることも増える。
話しかけやすい人は、自分から頼まなくても周囲の人たちがよく助けてくれる。
その理由は、話しかけやすい人は自分の弱みを素直に見せることができるし、手を差し伸べやすいから!
だって「助けてくれなくてけっこうです」
なんて決して言ったりしなさそうじゃない?
話しかけやすさは、まわりの人の親切を受け取る力にもつながるんだね。
基本的に、人はだれかの役に立つとうれしくなる傾向があるしね!
でも話しかけやすい人は、受け取りじょうずなだけではなく、自分も与えじょうず。
日ごろからその親しみやすさでいろんな人の話を聴いてあげたり、相談にのったり、まわりを明るいムードにしてくれたりと、知らず知らず周囲にいい影響を与えている。
だからこそ、困ったときに助けてくれる人が現れやすいのかもしれない。
さていよいよここから、キミも話しかけやすい人になるための方法やコツを知ってみよう。
簡単にできることもあればちょっと難しいと感じることもあるかもしれない。
キミにとってやりやすい方法から試してみよう!
相手の良くないところではなく、いつも長所に注目しよう。
そしてそれを口に出して伝えるようにしよう。
「○○さんって、いつも楽しそうだよね。こっちまで楽しくなってくるよ」「○○くんってすごく字がきれいだね」「●●さんは人が気づかないことまで気づくよね」「●●さんの意見はいつも論理的で気持ちいいね」など。
最初は恥ずかしいかもしれないけど、伝えることで、よっぽどピンとハズレじゃない限り、相手は心のなかでは喜んでくれたりするものだ。
ときにはその一言を心の支えにしてくれることさえある。
だからケチケチしないで相手の良いところに注目しよう。
相手の良いところに注目すると自分自身も不思議と気分がよくなってくるはず。
キミが相手の良いところを認めると、「好意の返報性(へんぽうせい)」という心理効果で、相手もキミの良いところに注目してくれるようになって、お互いによい信頼関係を構築していくこともできるよ。
さきほども解説したけど、身だしなみを整えることは、相手にとって好印象や安心感を与える重要なポイント。
身だしなみを整えるというのは、おしゃれな服を着るということではなくて、シワシワのシャツにきちんとアイロンをかけたり、寝ぐせやアホ毛を整えたりして、身体を清潔に保つととか、全体的にさわやかな「清潔感」をかもし出すこと。
逆に高い服やおしゃれな服を着ていても、ぼたんがとれてるとか、シワシワで汚れているとか、清潔感がないと残念な印象に。
「見た目で判断するなんてばからしい」「さわやかじゃないけど話しやすい人もいる」と思うかもしれないけど、身だしなみは自分のためだけではなく相手のためにするマナー。
いつもTPOに合った身だしなみを整えて、人に清潔感を与えることは、中学時代だけでなく、社会に出てもずっと話しかけやすい人になるだいじなポイントになるよ。
※TPOは、「その場所や時間、シーンにふさわしい」とか「その場にぴったりの」といった意味の和製英語。
話しかけやすい人は、気軽に人から話しかけられてしまうので、自分からは積極的に人に話しかけなくてもいい?
それはちょっと違う。
人に話しかけるのはだれでも不安なもの。
みんなが人から声をかけられるのを待っていたら人間関係は始まっていかない。
話しかけやすい人になるには、まず自分からも積極的にコミュニケーションをとって、会話が始まるきっかけを作っていく行動が大切だよ。
ちなみにコミュニケーションは会って話すだけではなく、LINEなど文字で話すことも含まれる。
会話が苦手な人は、ときどき文字のコミュニケーションで補足していくのもあり。
話すときは、相手との心地よい会話を心がけよう。
聴くときに、「そうなんだ」「うん、わかる」「それでどうしたの?」など、ときどき相づちすると、会話にテンポが生まれて相手ものってくるよ。
逆に無表情、無言で聴いていると、相手は「おもしろくないのかな?」と誤解されて話を早々に切り上げてしまうかもしれない。
また、自分のことだけ「聞いて、聞いて」とばかりに気持ちよーく話し続けると、相手はけっこうげんなりしてしまう。
自分の話がちょっと続いたなあと感じたらすぐ、相手にも「キミはどうなの?」的な投げかけをして、相手にも話してもらおう。
そうすれば自分を理解してもらうだけでなく、相手のことを理解することができるし、次の会話のネタにもつながるよ。
会話の途中でちょいちょいネガティブなことを口にするクセがある人はその口癖(くちぐせ)を改善しよう。
コツは否定語をできるだけ封印すること。
そして「いいこと」や、「ある」ことに注目すること。
いつもポジティブなことを言っていると、相手は明るい気分になれて、キミと話してよかった! もっと話したいと思ってくれるもの。
もしもうっかりネガティブなことを言ってしまったら、そのままポジティブなことつなげて終えるといいよ。
たとえば、「○○はとてもしんどかった・・・でもおかげで良いコトもたくさんあった!」
「あの人ってなんか暗い印象で・・・でも優しいことを言っていたんだよ」など。
うっかりネガティブになったときの対応策としてこの「ネガティブが先+ポジティブがあと構文」は良く使えるので覚えておこう。
だれからも話しかけやすい人になりたいけど、いきなり社交的になるのはハードルが高すぎ!
と思う人は、あいさつやお礼、返事、会釈(えしゃく)などをしっかりすることから始めよう。
全部基本的なマナーだけど、これらをちゃんとできる人は意外と少ないと思わない?
だからこうした基本のあいさつ系のマナーを大切にすれば、キミの好感度が高くなって、話しかけやすさもぐんとアップするよ。
今日からキミも「こんにちは」「初めまして」「おはよう」「ありがとう」「了解!」「ペコリッ(会釈)」などを大切にしていこう。
だれからも話しかけやすい人は、笑顔で好印象なだけでなく、モテたり、信頼されたり、まわりに助けてもらえたり、いろいろないいことがある。
幸運は人が連れてくる、とはよく言われることで、人に話しかけられやすいということは、ラッキーなことやモテ運などが訪れやすいのだ。
話しかけやすい人になるには、人の良いところに注目したり、人の話をちゃんと聴いたり、身だしなみを整えたり、積極的にコミュニケーションをとることを心がけたり、あいさつなどの基本マナーを大切にしたりすることが効果的。
・・・なんかいっぱいやることあるけど、どれか1つでも取り入れて、キミも話しかけやすい人になってみよう。
ちなみに話しかけやすい人は将来社会に出て働くようになっても幸運を運んでくる。
たとえば会社にはいると、コミュニケーションじょうずなため、上司や同僚や取引先との仕事がスムーズに進みやすいし、職場のふん囲気を和気あいあいに明るくすることもできるよ。 話しかけやすい人って結局コミュ力の高い人。
そんな人をキミも目指してみよう。
話しかけやすい人は、周囲を明るいふん囲気にして友だちができやすいだけでなく、モテたり、信頼されたり、人を通してラッキーなことがいろいろ起きるよ。
話しかけやすい人になりたいのに、だれからも話しかけられない~~!
そんなお悩みをもつキミは、この記事をきっかけに「話しかけやすい人」をめざしてみよう~!
どうすれば話しかけやすい人になれるのかがバッチリわかるよ。
話しかけづらいのはこんな人
話しかけやすい人になりたいなら、このまずは「話しかけづらい」特徴が、自分にないか診断して、できるだけなくしていくようにしよう。
なんだか偉そう 高圧的
・・・これは、どう考えても話しかけづらい。
本人は偉そうにしているつもりはなくても、姿勢とか、口角の下がった表情とか、ふん囲気、態度などが結果的にそうなっていることが多いみたい。
本当は自分に自信がないから、相手より上だと思われたい、というあせりから、無意識にそうした態度になっている場合も。
偉そうな感じは、人を寄せ付けないから、できるだけなくしてしまいたいね。
いつもかったるそう
いつもかったるそうなようすなのも、「話しかけづらい人」の特徴。
たとえ心はめちゃめちゃ親切で優しいキャラだったり、たんにちょっとカッコつけているだけだったりしても、周囲からは「なんか話しかけたら怒られそう...」「こわい人?」と誤解されがちだ。
ノールックの返事
極度の人見知りなのか、極度のめんどうくさがりなのか...はわからないけど、これは失礼な印象を与えて、話しかける気持ちを失わせる態度。
しかめっつらが多い
本人は普通の真顔(まがお)のつもり・・・かもしれないけど、他人から見ると「しかめっつら」に見えちゃう人っているよね。
こういう人にうっかり話しかけたら、ムッとされたり、いきなり怒られたりしそうな気がするもの。
だから「できれば話しかけたくないな~」と思われてしまいがち。
真顔でいるのにほかの人から「怒ってる?」と聞かれがちな人は、要注意。
話を遮り、自分のことばかり話す
自分の話を途中でさえぎられると、だれでもちょっと不愉快に感じるもの。
「この人と話してもつまらないなあ・・・」と思って次は話しかけてもらえなくなりがち。
ちなみに自分の話ばかりしがちな人には、人に認めてもらいたい気持ちが強い傾向がある。
人に認められたいという気持ちは決して悪いことではないけど、話しかけやすい人を目指すなら、抑え気味にしたほうがいいみたい。
「自分が話したら、はい次はあなたの番」といった感じで、会話のキャッチボールをうまくできるようになる必要がありそう。
相手に興味がない
だって会話が始まっても、相手に興味がなければ会話が続かないし、盛り上がらないから。
会話はお互い相手への興味があればこそ、「それでそれで?」「で、どう思ったの?」などと相手に質問がでてきてはずんでいくもの。
それに相手に興味がないと、相手の話に興味をもてず「ふーん」と無表情・無反応になったりしがち。
だから「なんかあの人と話しても全然盛り上がらないよなあ~」となって話しかけづらい人に認定されがちだ。
反応が感情的
相手からすれば、あの人に下手に話しかけて急に気分を害されたらやだな・・・という思いが先立つため、どうして距離を置きたくなり、話しかけづらくなってしまうのだ。
話しかけやすい人の特徴
自分にその傾向がないかチェックできたかな。
次は話しかけやすい人の特徴を7つ解説するよ。
話しかけづらい人との違いはどこか、比べてみよう。
話しかやすい人の特徴をまねしたり、言動に取り入れたりするだけで、キミも話しかけやすい人に近づいていくよ。
とにかく社交的でポジティブ
知らない人と話したり交流したりすることを素直に楽しめるし、だれに対してもポジティブな発言や行動をしている。
そういう人は、周囲に明るく前向きな好印象を与えるので「あの人と話してみたいな」と思われることが多い。
笑顔が多い
「あの人なら笑顔で優しく返事をしてくれそう!」
「楽しく会話もはずみそう・・・」
そんな期待を抱かせてくれるのが、笑顔のステキな人!
心からの笑顔には人を魅了(みりょう)する力とオーラがあるよ。
人の話をよく聴く
うなずいたり、相づちをいれたりして、興味深げにリアクションしながら話を聴いてもらえると、人はなんだか安心する。
もしそんなふうにキミの話を聞いてくれる人がいたら、とても心地よく話せるよね。
考えてみたら、人の話をよく聴くことは、簡単そうで難しいこと。
キミも友だちや家族や先生が話している途中で、聞くのがめんどうになったり、話題をさらって自分の話をしてしまったりしたことはないかな?
だからこそ、聴くのがじょうずな人は「この人、話しやすい!」とか「話しかけやすい」と思われて好意をもたれやすいんだ。
相手を肯定する意見が多い
たとえ違う意見をいうときも、「なるほどそういう考えもあるねえ!」と相手の意見をいったん受け止めてから「私はこういう考えかたもありだと思うなあ~」と言う。
こんなふうに相手の意見を否定しない話しかたができたら、だれからも好感をもたれて、話しかけられやすくなるのも納得だよね。
共通点をよく見つける
たとえば、「ああ、私も○○なんだよ」とか「僕も○○に住んでいたことがあってね」とか、おたがいに共通点がみつかると、初対面でも会話がスムーズに広がっていくもの。
人は自分に似たところ(共通点)のある人に対してぐっと親しみや好意を感じるもの。
会話のなかで共通点を見つけて話題にすると、相手も自分も一緒に楽しめるので、「この人とは話しやすい」という印象を与えられるよ。
共通点をさっと見つける力は、心の距離を近づける力になるんだね。
なに話そうかなとモジモジする前に、「推しはだれ?」「小学校はどこ?」「よく見る動画は?」など軽く質問をしながら、相手と自分と共通点がないか探してみよう。
清潔感がある
清潔感のある人は好感度が高い。
とくによく知らない人に話しかけるとき、相手を知る大きなヒントと言えば、見た目。
アイロンがきちんとかかった服装や髪型など、見た目に清潔感があると、それだけで好印象や安心感、信頼感を与えることができるよ。
相手の感情を読んでいる
話しかけやすい人は、話しながら相手の言葉、視線、表情、しぐさなどをよく観察して、相手の気持ちを読みとっているよ。
そして相手の感情を読んでいるからこそ、相手の喜びそうな話題を選ぶのが上手だし、相手に嫌な思いをさせない言葉を選んで話すことができる。
そうなるとやっぱり「話しかけやすい人」って言われちゃうよね。
話しかけやすい人になるとこんないいこと
全体的にコミュニケーション能力が高くて好印象であることがわかったよね。
さて、そんな好印象な話しかけやすい人になると、どんないいことがあるんだろう?
それはもしかしたらキミがこれまで想像していた以上のものかもしれない。
モテる
話しかけやすい人は「あの子、感じがいいいなあ~」「もっと一緒にいたいなあ」と相手に好印象を与えることができる。
だから自然に話す機会も増えるし、お誘いの機会も増えていく。
そして人の話を聴く力があるので会話も弾む!
それが恋愛感情に発展することにもつながって、ふつうの人よりモテモテになりがち。
信頼される
人を受け入れる力、包容力があるため相手に信頼されやすい。
あの人なら自分の話を否定せずに聞いてくれそう、自分の悩みを相談してみようかな? と思ってもらえたり、ステキな人を紹介してもらえたり、思いがけないチャンスをもらえたりすることも増える。
まわりが助けてくれる
その理由は、話しかけやすい人は自分の弱みを素直に見せることができるし、手を差し伸べやすいから!
だって「助けてくれなくてけっこうです」
なんて決して言ったりしなさそうじゃない?
話しかけやすさは、まわりの人の親切を受け取る力にもつながるんだね。
基本的に、人はだれかの役に立つとうれしくなる傾向があるしね!
でも話しかけやすい人は、受け取りじょうずなだけではなく、自分も与えじょうず。
日ごろからその親しみやすさでいろんな人の話を聴いてあげたり、相談にのったり、まわりを明るいムードにしてくれたりと、知らず知らず周囲にいい影響を与えている。
だからこそ、困ったときに助けてくれる人が現れやすいのかもしれない。
話しかけやすい人になるための方法
簡単にできることもあればちょっと難しいと感じることもあるかもしれない。
キミにとってやりやすい方法から試してみよう!
相手の良いところに注目する
そしてそれを口に出して伝えるようにしよう。
「○○さんって、いつも楽しそうだよね。こっちまで楽しくなってくるよ」「○○くんってすごく字がきれいだね」「●●さんは人が気づかないことまで気づくよね」「●●さんの意見はいつも論理的で気持ちいいね」など。
最初は恥ずかしいかもしれないけど、伝えることで、よっぽどピンとハズレじゃない限り、相手は心のなかでは喜んでくれたりするものだ。
ときにはその一言を心の支えにしてくれることさえある。
だからケチケチしないで相手の良いところに注目しよう。
相手の良いところに注目すると自分自身も不思議と気分がよくなってくるはず。
キミが相手の良いところを認めると、「好意の返報性(へんぽうせい)」という心理効果で、相手もキミの良いところに注目してくれるようになって、お互いによい信頼関係を構築していくこともできるよ。
身だしなみを整える
身だしなみを整えるというのは、おしゃれな服を着るということではなくて、シワシワのシャツにきちんとアイロンをかけたり、寝ぐせやアホ毛を整えたりして、身体を清潔に保つととか、全体的にさわやかな「清潔感」をかもし出すこと。
逆に高い服やおしゃれな服を着ていても、ぼたんがとれてるとか、シワシワで汚れているとか、清潔感がないと残念な印象に。
「見た目で判断するなんてばからしい」「さわやかじゃないけど話しやすい人もいる」と思うかもしれないけど、身だしなみは自分のためだけではなく相手のためにするマナー。
いつもTPOに合った身だしなみを整えて、人に清潔感を与えることは、中学時代だけでなく、社会に出てもずっと話しかけやすい人になるだいじなポイントになるよ。
※TPOは、「その場所や時間、シーンにふさわしい」とか「その場にぴったりの」といった意味の和製英語。
積極的にコミュニケーションをとる
それはちょっと違う。
人に話しかけるのはだれでも不安なもの。
みんなが人から声をかけられるのを待っていたら人間関係は始まっていかない。
話しかけやすい人になるには、まず自分からも積極的にコミュニケーションをとって、会話が始まるきっかけを作っていく行動が大切だよ。
ちなみにコミュニケーションは会って話すだけではなく、LINEなど文字で話すことも含まれる。
会話が苦手な人は、ときどき文字のコミュニケーションで補足していくのもあり。
心地よい話し方や相づちを意識する
聴くときに、「そうなんだ」「うん、わかる」「それでどうしたの?」など、ときどき相づちすると、会話にテンポが生まれて相手ものってくるよ。
逆に無表情、無言で聴いていると、相手は「おもしろくないのかな?」と誤解されて話を早々に切り上げてしまうかもしれない。
また、自分のことだけ「聞いて、聞いて」とばかりに気持ちよーく話し続けると、相手はけっこうげんなりしてしまう。
自分の話がちょっと続いたなあと感じたらすぐ、相手にも「キミはどうなの?」的な投げかけをして、相手にも話してもらおう。
そうすれば自分を理解してもらうだけでなく、相手のことを理解することができるし、次の会話のネタにもつながるよ。
ポジティブな口癖をつける
コツは否定語をできるだけ封印すること。
そして「いいこと」や、「ある」ことに注目すること。
いつもポジティブなことを言っていると、相手は明るい気分になれて、キミと話してよかった! もっと話したいと思ってくれるもの。
もしもうっかりネガティブなことを言ってしまったら、そのままポジティブなことつなげて終えるといいよ。
たとえば、「○○はとてもしんどかった・・・でもおかげで良いコトもたくさんあった!」
「あの人ってなんか暗い印象で・・・でも優しいことを言っていたんだよ」など。
うっかりネガティブになったときの対応策としてこの「ネガティブが先+ポジティブがあと構文」は良く使えるので覚えておこう。
挨拶やお礼、返事をしっかりする
と思う人は、あいさつやお礼、返事、会釈(えしゃく)などをしっかりすることから始めよう。
全部基本的なマナーだけど、これらをちゃんとできる人は意外と少ないと思わない?
だからこうした基本のあいさつ系のマナーを大切にすれば、キミの好感度が高くなって、話しかけやすさもぐんとアップするよ。
今日からキミも「こんにちは」「初めまして」「おはよう」「ありがとう」「了解!」「ペコリッ(会釈)」などを大切にしていこう。
まとめ
幸運は人が連れてくる、とはよく言われることで、人に話しかけられやすいということは、ラッキーなことやモテ運などが訪れやすいのだ。
話しかけやすい人になるには、人の良いところに注目したり、人の話をちゃんと聴いたり、身だしなみを整えたり、積極的にコミュニケーションをとることを心がけたり、あいさつなどの基本マナーを大切にしたりすることが効果的。
・・・なんかいっぱいやることあるけど、どれか1つでも取り入れて、キミも話しかけやすい人になってみよう。
ちなみに話しかけやすい人は将来社会に出て働くようになっても幸運を運んでくる。
たとえば会社にはいると、コミュニケーションじょうずなため、上司や同僚や取引先との仕事がスムーズに進みやすいし、職場のふん囲気を和気あいあいに明るくすることもできるよ。 話しかけやすい人って結局コミュ力の高い人。
そんな人をキミも目指してみよう。
コミュニケーションの形はさまざま。たとえばイラストでコミュニケーションするのがイラストレーターだともいえるよ。
人生の一大イベントをプロデュースするブライダルコーディネーター。人と話すのがとても大切な仕事だよ。
学校のなかでの悩み解決を助けてくれるスクールカウンセラーは、話しかけやすい人の代名詞だよね。どんな仕事なんだろう。
スクールカウンセラー
スクールカウンセラーは生徒や教職員の心の悩みのケアが仕事
スクールカウンセラーの仕事は、生徒の心の悩みのケアをすることだと思われがちですが、保護者、教職員などにもカウンセリングやアドバイスを行っています。
スクールカウンセラーはさまざまな学校で働く
スクールカウンセラーの働き方は「非常勤」がほとんどで、毎日常勤しているのではなく、1週間に2〜3日だけ出勤する契約のことが多いです。
しかし私立高校や専門学校、大学などでは、常勤職員としてスクールカウンセラーを置いているところもあります。
またスクールカウンセラーの勤務時間帯は派遣される学校によってさまざまです。
1校のスクールカウンセラーだけで生活することは難しいので、通常、別の学校や、ほかの仕事とかけ持ちで働いている人がほとんどです。
スクールカウンセラーはどんな人に向いているの?
また学校で起きる不登校やいじめの問題などに向き合い、一緒に解決したいと思う人に向いています。
さらにスクールカウンセラーとして大事なのは、教員との連携なので、いつも相談室にいるのではなく、積極的に学校行事や職員室などにも顔を出し、教職員とコミュニケーションをとり、信頼を得ることのできる人は向いています。
どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!
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