どういう会社があるのかな?

ヤマハ株式会社
「感動を・ともに・創る」
人々の こころ豊かな生活に貢献する会社
ヤマハは「音・音楽」を通して「感動を・ともに・創る」ことを目指す企業です。1887年、山葉寅楠が手掛けたオルガン修理が発端となって、国産初のオルガン製作に成功。ここから楽器や音楽教室、歌声合成システムVOCALOIDやスピーカー、会議システムなどその周辺に連なる多彩な製品・サービスが拡大していきます。以来約130年、ヤマハ製品は世界の隅々にまで広がり、現在は世界最大の楽器・音響機器メーカーとして各地の音楽シーンに貢献しています。
2017年度のグッドデザイン大賞を受賞した『Venova』! 管楽器の本格的な演奏感や表現力をより気軽かつ身近に楽しめるように開発された、まったく新しいタイプのアコースティック管楽器です。
吹奏楽の愛好者が大きな会場で大合奏を楽しむ「ブラス・ジャンボリー」などのコンサートイベントを各地で開催しています。

ヤマハグループの従業員によって構成されたヤマハ吹奏楽団! 自身で制作した楽器を演奏する団員もおり、まさに楽器を知り尽くした『匠の集団』とも言えます。

どういう人が働いてるの?

「音楽が好き」「音楽が好きな人を応援したい」…働いている仲間はみんなそういう想いを持っています。
より多くの人に楽器を演奏する素晴らしさを伝えるために、コンサートイベントや、ヤマハ吹奏楽団でも活躍する社員が多いんです。
働いてる人にインタビュー!
楽器がその人にとって最良の道具であり、
長年の相棒となることを願って
トランペット設計担当
古海 勝彦
私の仕事は、トランペットの設計・開発を行うことです。トランペットは、形状だけでなく、材料や加工法によっても音色や演奏性が変化するため、試行錯誤を繰り返し、バランスを取り、製品仕様を決めていきます。社内の吹奏楽団でも演奏を続けながら、より良いトランペットとは何かを日々考えています。
現場で演奏家の生の声と音を聴くことがとても大切です。
決めた仕様を工場で製造できる様にCADで図面化していきます。
管楽器を通じて、お客様一人一人の
音楽の楽しみ方を考えています
マーケティング担当
有田正裕
私の仕事は木管楽器の商品企画とマーケティングです。サックス・クラリネット・フルートなどの楽器を使う人の立場になって考えています。設計者と一緒に新しい楽器のアイディアを出し合います。プロの演奏家や一般のお客様に話を聞くことはとても大切です。楽器ができあがったら、その楽器をどうやったら演奏してもらえるか考えます。
どんな楽器をお客様が演奏したいか考えるときには、実際に楽器を手にとっています。
プロモーション・キャンペーンの打ち合わせ。設計者と仕上げた楽器をどのようにお客様に知っていただくのかが大切です。
全てのお客様が満足して演奏できるよう、
心込め作りこみを行っています
トランペット最終検査担当
手塚 紀喜
私の仕事は、トランペット出荷工程の最終検査員を担当しています。検査工程では様々な項目があります。大きく分けて外観検査、機能検査、吹奏検査とどの工程も気の抜けない細心の注意が必要な作業ですが、自分が手がけた楽器でお客様に喜びと感動を提供していくことが自分への喜びと感じています。皆さんも夢中になっていることに、とことんチャレンジしてください。
外観検査では普段皆さんが見る部分以外に、部品の内側も確認しています。
すべての楽器を実際に演奏して、1本ずつ品質をチェックしていきます。

動画でチェック! 会社の取り組み

楽器をつくる工場レポート
「たたく?」「色が変わる?」「徹底的な検査?」…普段見ることができない「トランペット作り」の現場をお見せします!  楽器演奏のプロフェッショナルが楽器をつくる…その姿に憧れますよ!